毎日の生活をもっと楽しく、もっとラクチンに♪

スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
物を売るお仕事
2009年05月20日 (水) | 編集 |
ほんとうに久しぶりの書き込みです。
最近は本を読んだり、お散歩したり、、、休みの日は充実しているのに、
ブログを一切書いていませんでした。
頭の中では書いてるんですけどね。
だって、うちのぱそちゃん、反応鈍くて、立ち上がるまでに時間かかるんだもん。

そんなわたしが久しぶりに書く気になったのは、
1通のメールでした。

鹿児島に住む友人からのメール。

友人から、「職場の人が『お母さんに美味しいお茶を飲ませてあげたいので、いいお茶を買いたい』と言ってる。何か送って」というメールがあったのは、先月の終わり。

『いいお茶』ってだけではこちらでは選びようがないので、カタログを送り、選んでいただきました。

選んでいただいたお茶は、数種類ありましたが、
その中には結構高級な玉露が含まれていました。

母の日指定で送るには、結構ギリギリでの注文。
注文いただいたその日に急いで箱詰めして、送付しました。

本当は、おいしいお茶の煎れ方をちゃんとお手紙で同封したかったのですが、
その日は本当に仕事が忙しくて、何とか配送が間に合うよう箱詰めするのがやっとの状態。

面識もない方にメールでは失礼かな、と思いつつも、
友人に、メールでメッセージを託しました。

お茶好きの方ならご存知の、基本的なお湯の温度について。

知っていらしたら、余計なお世話だな、とも思いましたし、一応、同封したリーフレットや、お茶のパックにもサラッと書いてあることなんですが、
玉露は、本当に煎れ方が大切なんです。
味が、本当に本当に、違っちゃうお茶なんです。

せっかく高級なお茶をお母さんに飲ませたいと思っていらっしゃるなら。。。と託したメール。

昨日、友人からメールが届きました。

彼女(玉露を買った方)のお母さんが、昨日なくなったんだ、って。
彼女から、『亡くなる前に、美味しいお茶を飲ませてあげられました。本当にありがとう。』と伝えて欲しいと頼まれたのだそうです。

びっくりしました。
わたしは、彼女が何歳で、どういう環境の方かなんて、一切しりません。
分かったいたのは、友人と同じ、介護施設で働いている方、ということだけ。

ただ、美味しいお茶を飲ませてあげたい、ってそう聞いていたから、
一言メールを添えただけでした。

でも、昨日メールをいただいて、本当にメールを添えておいてよかった。
そう思ったのです。

普段、販売をしていて、お客様と接する機会は幾度となくあります。
ご自分が何のためにお茶を選んでいるのか、どういう方に贈られるのか、たくさんの情報をこちらに教えてくださる方もいらっしゃれば、
何もおっしゃらない方もいらっしゃいます。

でも、お客様が買われていくお茶一つにも、背景にいろんな物語が隠れているんだろうな、って、
今回のことを通して改めて実感しました。

お茶は嗜好品。
どんなに悩んで買って贈っても、相手の好みに合うかどうかはわからない。

けれど、少しでも、おいしいお茶を届けられたらいいな。

だって、お茶やさんで働き始めたのは、わたし自身が、お茶が大好きだから。
お茶の香りに、味に、温度に、ホッとする時間をもらえるから。

ただ水分補給というだけではないものが、お茶にはあるんだろうな。
何しろ、戦争まで引き起こすほどの力を持っているんだから。

ただ売るだけでなく、忙しくても、心を込めて接客できるよう、
心がけたいものです。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。